西成区の日雇い土方を経験してきた話‼

リアルカイジ？１万2000ペリカ?重労働で搾取?という訳で

西成区の日雇い労働をしてきた話をリアルに伝えます。

興味本位や経験のため、あいりん地区の日雇い労働をやってきた話しをしていきます。

何故やる気必要があるのか？おりいった話、海外転売せどりに挑戦している。

もちろんさっさと軌道にのせて成功したい。

海外転売せどりでどうしても早く結果を出さないといけない。

いや、海外転売やれよって突っ込みはおいといて、次の文を読んでもらいたい。

海外転売は仕入れにお金がかかったり、物を置かないといけなくなるのでつい、後まわしにしたり、やる気が出ない時があったり、時間が無いとか自分に言い訳をしたりする。

始めの時は海外転売って難しいし、最初は結果が出るのに時間が掛かるんです実際。

人間って本当に弱い生き物。

そして、自己管理するのはきわめて難しい。

しかし、そうしているうちに時間は過ぎていく。

このままでは本当にやばい。

そこで思い立ったのが、今考えられる一番ドン底の環境で働く事を実際体験する事。
（その環境で一生懸命働いている人には失礼かもしれません。）

キツイ環境あえて選択することで、這い上がらないとずっとこのドン底の環境だという現実を自分に突きつけるためにあえて働いてみました。

そして、私が思いついたドン底の環境とはなにか？それは日雇いの土方労働だと思ったからだ。

日払いの土方はスキルや能力がなくても、誰でも年齢関係なく働く事ができる。

最後の砦だと思っています。

そして今、挑戦しているネットビジネスで、成功したら土方から這い上がったとサクセスストーリを周囲にアピールできる。

まあ、どうしてもお金が無い日は、この土方で最低限の収入を得て他のビジネスに挑戦するのもありかなあと。

もう一つ理由として悪い環境で働くことについて。

私は、人生の豊かさって満足度だと思っているからです。

こういったドン底〜を経験しておけば、成功して雲の上にいっても、ドン底と雲の上を同時に経験していることになり、最悪と最高の体験記が幅広くなり、とても濃厚な人生経験が送れたと思える。

話のネタにもなるしね。

西成の労働ってことで、朝5時45分に新今宮駅に到着

dav

朝6前時ぐらいにあいりん労働センターをウロチョロしていたら声をかけられるという事をYoutubeで見ていたので、いい機会だし興味があったので経験してみたいと思い勇気を振り絞って行きました。

正直、怖いもの見たさに近い感じの好奇心もあった。

駅の南側の労働センターをウロウロと作業ズボンと作業靴を身につけ歩いて見たら。
今日、作業どう?どこから来たの？
とそれとなく声をかけられました。
（キター!ヨシ!!）
と私の心の中で叫ぶ私。
条件を聞いて見たら8時から17時までの作業でなんと１万2000円!!
え？思って見たより高くない?
ようつべでは、大体1万円って相場だったけど?高くない?条件よくないか?ん？ん？ん？ん？

頭の中？だらけマークになりながらも、一生懸命内容を聞く私。

作業内容も普通の解体作業で分かりやすくいえば予想どうりのいわゆる土方作業。

でも、現場の場所をきいて京都ってきいて少し焦る。

これもユーチューブで見ていた話だと現地解散の所もあるからだ。

「会社のバスで行って帰りもバスで戻って来きて、そのあと日当を事務所で受け取ってもらう。」

という説明を受けたので、良い条件のところを引き当てた、少し怖かったが、「はい」じゃあ行きますと返事。

警戒心よりも、好奇心と本能が勝った瞬間である。

早速、名前を名簿に書いて。

仕事をうけて事務所の目の前にある6時出発のバスに入る。

dav

しかし
入った途端、他の労働者のオッサン達が車内で普通にタバコ吸っているという状態で私はテンション下がりまくり。

やはり、土方といえば好きなものは①タバコ、②酒、③ギャンブルといった3種のお手軽に快楽が得られるもの好きなのだろうか?

普段もパチンコや競馬の話ばかりしているのか？

ここから這い上がらないと私も将来こうなってしまうのか？

など思いながら寝たりしてバスに揺られて１時間。

バスで現場の京都に到着。

バスはコンビニの近くで止まった、少し歩いて現場の詰め所に到着へルメットと防塵マスク借りる。
当然、事務ではなく事務所にある、借り物なのでコレが結構臭い！！
この時点で、はっきりいって嫌だった。

でも、もう京都まで来てるし引き返せない。

作業内容

dav

ホテルの解体現場のガラだしとそれのカートに乗せて外に運ぶという内容だった。

ガラとは?
壁を解体する時にドリルで開けてコンクリートを砕く、その砕けたコンクリートや一緒に出る破片ゴミの事。

これをカートに運んで外に出す→またカートに溜まったガラを外に運ぶという単純作業。

しかし、カートを壁にぶつけたら怒られるので、絶対ぶつけない用に気をつけて運ぶ。

中にはコンクリートの破片やら、塊が入っているのでとても重い。

運び出して外に運ぶときも、通路に人が作業しているので、隣や後ろを通る事になる。

運んでいるカートは重さとして60㌔から100㌔を二人係で運ぶのだ。

ホテルの比較的が狭い廊下の通路にドリルを使ってガンガンコンクリートを彫っている人たちだったり、危険な作業をしていたりするので特に気をつけないといけない。

「すいませーんとおりまーす」っと大きな声でぶつからないように気をつける。

作業している他の業者さんたちに気を使って運ばなければいけない。

コレの繰り返しである。

午前の仕事時間の時間として
作業8時から10時
休憩30分
業10時30分から12時
昼休憩1時間

いったん午前の作業が終わりお昼を食べに詰め所にもどります。

悪い昼食環境

昼休みにご飯を食べるのですが、食べる場所が詰め所ということが決まっておりここの感興が悪い。

普通綺麗なところとまではいいませんが、最低限衛生的なところで食事をしたいじゃないですか？

現場のホテルの中にある、この指定された詰め所は100人ぐらい色々な業者さんが食べるわけですが、みんな汚れている格好をしたり解体作業をしている人が中に一緒に食べるので、中に入ってきている人の服についた埃とか、実際に汚れを目にすると、食べ物や飲み物と一緒に埃などが口の中に入っている気がして食欲がわきません。

仕方なく、埃が少しかぶっている机にウェットティッシュで吹いてその上に食べ物をおいて私は食べる。

dav

昼の休憩が終わるとまた13時から作業に入る。
同じガラだしの作業でした。

ここで働いている人の特徴

現場に来ている人と話したり、回りを見てここにいる人がどういう人か分かったこと。

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①20パーセント（主戦力層）

毎日きていて一生懸命働いている40歳以上の人。

班によりリーダーを任されている仕事が出来てバリバリ働く人。

②20パーセント（50才から60歳ぐらいのまともなおっちゃん層）

いわゆる話しやすい気の良いおっちゃん。

落ち着いていて仕事もそれなりにやっているひと。

③30パーセント（35歳以上のがんばっているけど満たされない作業員）

「俺は他の人より出来るし、リーダーに気に入れれているし、体も動ける」

などと自分で思っていて、それをなぜか口に出している人も中にはいたりする。

私はがんばっているし、凄いんだと回りにいっている時点で、周りの評価と自分の評価の違いに気付いていなかったり、実際に周りに評価されていない人。

こういう人は自慢話ばかりで正直話は面白くない。

（うん、良かったね。）と私は思って話をきいているが、この層とかかわっていくのも勉強になったりする。

この人たちを、どこかで褒めて、良い関係をつくる練習をしてみようと思う。

これから先のビジネスなどで人間関係を構築していきたい私は、人の承認欲求を満たせるようになるという事が、私の課題でもある。

承認欲求を満たしてあげれば人は動くようになるし、こっちは信頼されて好かれるようになる。

上手く行けば、その人の能力をさらに伸ばすことが出来ると私は思っている。

こういった層は、仕事も実際にやるし、出来たりもする。

たまに偉そうにしているのが傷。

しかし、相手の承認欲求を満たす訓練をしている私にとってはとても都合の良い人物なのだ。

この記事を呼んでいるあなたも、こういう人たちの承認欲求を満たせるようになると凄く環境がよくなると思う。

④5～8パーセントのヤバい層（大体60歳以上）

この層のＡさんBさんを説明します。

Ａさん

髭生やしっぱなし、髪伸ばしっぱなしのまさに落ち武者みたいな風貌をしていて6見た目がもう住所不定のおじいちゃんっぽい。

2人一緒でカートを運ぶんだが、コンビを組まされると最悪。

こちらの言うことも耳にせず、勝手にどっかいったり、自分判断でなにかやったりする。

力が無いので押せないのでこっちが力を出して重いカートを押さなければいけないし、ぶつからないように力を急に入れないといけないときがある。

Ｂさん

話をした一人の人でおそらく60歳以上しかも腰が悪くてあまり作業できないっていう状態なのに働いている。

なぜか？話を聴いたら一昨日パチンコで1日で12万負けたというらしい、お金が無いのだろうと勝手に予想。

この人はあまりからだが動かせないから途中で、怒られて帰らされていることもあるらしい。

しかし、なぜそこまでしてパチンコやスロットを打つのだ？理解できない。

上記のＡさんＢさんは今から、何かやっておかないと将来こうなる可能性があると恐怖を感じた。

リアルに実在していて反面教師として勉強になる人。

ということで私にとってはある意味必要。

⑤15パーセント（ぶっちゃげどうでもいい人）

仕事してとりあえずお金もらえればいいやって人。

私がこの位置に近い感じがするが、まあ私は違う目的があるけど似たようなもんだと思う。

その他共通している点

タバコを吸う人が8割、やっぱりみんな30分の小休憩になると喫煙所にタバコを吸いに行きます。

別に私は否定はしません、しかし今なんか１箱500円ぐらいするらしい。

高いですよねタバコ。

吸うのは勝手だが、バスの中や周囲の人の事を考えていればの話だ、今回の様な締め切ったバスの中で吸うのはやめて欲しいと思う。

そして驚いたのが、前歯が無い人がなんと20パーセント。

これ、貧乏な人ほど歯が無かったり、大切にしないという話を聞いたのですがまさにそれに近いと思った。

10人に2人ほど前歯が無く、カツゼツが悪い人がいました。

やっぱり、こういったことに対してあまり気にしない人が多いのでしょうか？

見た目だけではなく、前歯が無いと運勢がすごく悪くなると言っていた占い師さんがいましたが、当たっている気がする。

ひとつ伝えておきますが、ここで働いている人を馬鹿にしているわけではありません。

きちんと仕事を一生懸命責任を持ってやっている人は凄いと思いますし実際、私もこの日働いています。

午後も同じ、ワセワセ・シコシコ・えんやこらと重くて辛いカートを使ってのガラだし。

13時開始で15時～休憩30分そして15時30分から17時まで作業。

最後に掃除30分終わり

おい8時から17時で終わりじゃなかったんかい！！

と思ったのですが。

掃除は別だという認識なのでしょうか？こういったスケジュールでした。

日雇い労働の仕事が終わり

仕事が終わって、バスの中。

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ふうーお疲れさん。

ということでみんな、コンビ二前で迎えのバスを待つ。

コンビ二で買い込む人が多い、コンビ二って何もかもが高いのにね。

しかし買う人は多い、やっぱりお腹がすいていて我慢できないのだろう。

私もジュースやちょっとした食べ物を買い込んだ後にバスに乗り込む。

そこで私はきずいてしまった。

イスに座ったとたん、「プッシュ、パカッ。」とビールや缶チューハイの缶を開ける音がする。

大体2割から3割の人がバスの中でお酒や缶チューハイを飲んでいる。

ずっと労働のターン

労働の後のビールは最高なのだ、でも私は飲まない。

なぜか？理由を述べよう。

ビールを飲んでしまってはその日は終わってしまう。

お酒が体に少しでも入ってしまうと。

その日の残り時間は何も出来なくなってしまうのだ、日雇い労働だけの1日で終わってしまう。

私は帰って、せどりのリサーチや出品、在庫整理をしないといけないのだ。

仕事をした後にビールを飲むのは美味しいけど・・・・

私は、はっきりいって普通ではない。

と思っている。

それはCMやテレビの世界なのだ。

オーバーな表現かもしれないが、今よりも成功したいならあなたもTVなどのメディアが作り出した常識にだまされないで欲しい。

ＣＭであるが、あれは毎日ビールを飲ませる売り上げの為の戦略だ。

今よりもっと成功したければ、家に帰ってもビジネスをやらないといけない。

ましてやお酒によった状態でビジネスや副業などそんなことできるわけがない。

労働→ビール飲んで終わり→また労働→ビール美味しいその日終わり→労働してビールのために働こう→やっぱりビール美味しい終わる→ビールのために働こう→ビールやえれまてぇん終わる→労働最高→ルビーモレノ（ビール飲む）終わる→労働最高→ビール飲む、そして寝て終わる→労働ってすばらしい→ビールが生きがい・・1日終わる→最初の労働にテープ巻き戻し。

途中でループって、少し結構かわっとるやんけという意見は置いといて。

（労働→ビール飲んで終わりのループと意味はおんなじです。）

無限ループって怖くね？

ずっと労働のターン

なぜオレは・・あんな無駄な時間（ビール）を・・・・

これぞ、終わらないラットレース。

ありのままに今起きたことを話すぜ・・労働して働いてビール飲んでいたら気が付いたら時がたっていたんだ。

などといった、こういった繰り返しのループにならないように労働以外で、自分でビジネスを展開させて他の収入や資産を作っていくことが大事なのだ。

京都から大阪市内に1時間で到着。

西成区の事務所に付いたころには夜7時15分ぐらい。

dav

日当の12000円をもらって真っ直ぐ家に帰ろう。

dav

12000円ゲット！！

西成には飲み屋が多くホルモン焼きとか、新世界で飲むとか、頭をよぎります。

しかし誘惑をぐっと我慢します。

でも帰りの駅までの道中にあるのでどうしても目に入り、誘惑が目に入ってしまい、私の頭から変な我慢汁が出たりします。

（自分でキューーウッギュウーと頭の蓋をしっかり閉める）

（プスプスプス・・ウウ）←私の脳ミソが、我慢して変な音が漏れてオーバーヒート出ている状態

我慢・我慢・ガマン・がまの油!!・・・う、うううう、、、よし何とかまっすぐ駅に着いた。

そして改札を過ぎる。

ここまでくれば安全。

（改札を過ぎればお金を払うからね。）

感想として

①いい運動になった、さらに声も出せるように発声練習も出来た。（普段デスクワーク多めだし、現場はうるさいから声を出さないといけない）

②経験を得られた。

③労働後に待ち構えている罠(ビールやコンビニ、居酒屋）を改めて認識することができた。

⑤今の自分について危機感を持つことが出来るようになった。

⑥中にはプライドを持って一生懸命働いている人もいるし、尊敬できそうな人もいる。

⑥いい勉強になった。反面教師的な意味で。

⑧お金に困ってここに行けばお金を貰えるし、いざというときの住む所とお金がもらえるという保険のような物が出来た。

⑨帰りの受付でまた来てほしいと言われるので、妙な満足感と承認欲求が満たされ、人に感謝される喜びを再認識できた。

西成で日雇い労働している所は思っていたより、まともな会社だった。

（私が偶然まともな所で働いていたという可能性もある）

最後に新今宮駅を後にして帰る。

dav

読んでくれた方ありがとうございました。

海外転売せどりに関しては、動きがあり次第後に報告していきます。

（2021年現在は現在7万~10万円の収入があります。）